看護部
nursing staff
看護部長挨拶
大寿会病院のモットーは「心と心のふれあい」です。 私たちは、その心と心のふれあいを大切に、その人らしさを活かせる全室療養生活を支援しています。 看護の原点である「新鮮な空気・陽光・暖かさ・静けさを保ち、患者の自然治癒力が発揮できるよう最良の状態に置くこと」に着目し看護を提供しています。 2020年コロナ禍の時代となり、面会が長期間に制限されることになりましたが、本人や家族のふれあいの場として、当院はいち早くスマートフォンによるオンライン面会を取り入れました。久しぶりに顔を見合わせて泣いたり笑ったり、家族の方の画面にはお孫さんの歌い声も聞こえにぎやかな時間となっています。 このように日々の生活に笑顔があふれるよう、心穏やかに過ごしていただいています。 新卒看護師も、療養病棟こそが看護の醍醐味を発揮できる場と高い志を持って就職する人も増えてきました。皆さんの看護の力で患者さんと共に人生を輝かせましょう。
働くナースの声
2階病棟 Fさん(新人男性看護師)
私はこの春から新人看護師で入職しました。 実習経験より慢性期医療や看護に興味を持ち大寿会病院に就職しました。やはり長期間の入院生活を送られる方が大多数であり、そのため患者様にとっては医療者との関りが大切な刺激であると考えています。可能なコミュニケーションの度合いは患者様ごとに異なりますが、コロナウイルスの感染拡大による面会制限がなされている今だからこそ、単調な入院生活とならないよう、ケアの中で患者様お一人お一人と向き合うことを大切にしていますし、そういった事にやりがいがあると感じています。 また、同期の男性看護師とも切磋琢磨しながら仕事ができ、私自身も刺激のある日々を過ごしております。4階病棟 Mさん(新人看護師)
私はこの春から新人看護師で入職しました。 兄姉が大阪に住んでいるということと、一人の患者様にじっくりと向き合いたいという思いがあった事から当院へ入職を決めました。 教育面については指導してくださる先輩が決まっているので私のペースに合わせて教えて下さいます。どの先輩方も優しいので話しかけやすく、すぐに職場に慣れることが出来ました。なるべく早く自立して業務が行えるように日々頑張っています。4階病棟 Tさん(ママさん看護師)
私は前職場の緩和ケアの経験の中、患者様の生活の質を大切に関わってきた事を今後も重視して看護していきたい、また家庭と仕事を両立したいという思いがあり大寿会病院へ入職しました。実際、ママさん看護師も多く在籍しており、心強いです。 研修中は先輩から丁寧に教えて頂き、同期と共にマンツーマンで指導していただきました。 大寿会では、母のような頼れるベテラン看護師も多くいて、妊娠し、つわりが酷い時は、師長をはじめ病棟スタッフの方々から温かい言葉を頂きながら業務の配慮をして頂き出産を迎えることが出来ました。復帰後は新人教育担当に携わらせてもらっていますが、医師や病棟のみんなと声を掛け合い楽しく仕事をし、また、目の前の看護にひたむきに頑張る新人看護師の姿を見て私自身も振り返り、学ぶ事が多く充実した日々を送っています。5階病棟 Aさん(男性看護助手・看護学校合格)
以前より誰かの役に立つ仕事がしたいと思っていました。母が訪問介護の仕事をしていて、私も母と同じ仕事がしたくて介護福祉士を目指して大寿会病院に入職しました。 就職して2年が過ぎたころ、気持ちに変化が起きました。ある日の夜勤で部屋を巡回していると、鎖骨あたりから血まみれになった患者を発見しました。その時の看護師さんの迅速な対応で患者さんは救命できました。処置後も興奮状態の患者さんをてきぱきかつ優しく対応する光景を見て、このままの自分じゃダメだと思いました。『この看護師さんの力になりたい』と思い、看護師を目指すことになりました。 周囲の応援もありこの度看護学校に合格することができました。新たな夢に向かって頑張りたいと思います。5階病棟 Yさん(女性看護師・特定看護師)
看護学校を卒業し就職してから十数年経ち、新人教育にも携わるようになりました。そのこともあり、新たに勉強し直したいと思っていたところ、 特定行為研修を勧めていただき、受講を決意しました。分厚いテキストや膨大な量のレポート課題にくじけそうな時もありましたが、先輩や指導医の先生方のご指導やシフトの調整、同僚の応援もあり、 9区分16行為を無事に終了することができました。
看護師としての知識の再確認だけでなく、今まで医師にしかできなかった行為など、実習を通して新たなことを沢山学ぶことができました。とても スキルアップでき、受講して良かったと思っています。
学んだことを生かしてチーム医療の一員として他部署と連携を図りながら、患者様のことを第一に考え、特定行為を実施していこうと思います。
病棟紹介
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